コラム
2020-02-03

知らないと損する葬祭費申請

今回のテーマは葬儀を終えた後の手続の中でも、知らないと損をしてしまうとても大事な制度の一つになります。葬儀代金は残された遺族が支払う高額な費用になる為、少しでも負担が減らせる葬祭費の申請は必ず覚えておきましょう。葬祭費の申請には、国民健康保険加入者適用の「葬祭費」・健康保険加入者適用の「埋葬料」と大きく分けて2種類あります。どちらのお手続きも期限があり2年以内に申請をしないと無効になってしまうのであまり先送りにしていると忘れてしまう恐れがあるので葬儀の手続きの中でも優先順位をあげておきましょう。まずは国民健康保険に関して説明していきます。支払われる金額は1万円~7万円になり、市区町村によって金額は異なります。手続きに必要な物は本人確認書類・申請書類・喪主又は施主の印鑑・葬儀をした際の領収書・お亡くなりになられた方の保険証・葬祭費が振り込まれる際の振込先などになります。郵送でもお手続きできる自治体もあるので手続きに行けない方は相談して負担を少しでも減らしましょう。葬儀費用の給付制度の中でもう一つあるのが会社員が加入していることが多い健康保健です。被保険者が亡くなった際の給付制度が、「埋葬料」もしくは「埋葬費」と呼ばれるもので葬儀費用ではなく、埋葬に必要な費用を給付金として支給してくれる為、霊柩車の費用や火葬にかかった費用、僧侶への謝礼といった支出に対しての費用が対象となります。こちらは自治体ではなく、全国健康保険組合に対しての手続きになり、この健康保険で支給される上限は5万円になります。用意するものは葬祭費と一緒になり、支給までの日数はどちらも1ヵ月ぐらいで指定した口座に振り込まれます。葬儀を終えると張りつめていた緊張感が緩み、疲れがどっと出ている中でこのような手続きをするのは大変だと思いますが葬儀社を頼りながら少しずつ進めて行きましょう。

出棺の際に行う釘打ちの儀とは?

弊社依頼率 急上昇の無宗教葬とは?

21:09分
現在お電話が繋がりやすくなっております。お急ぎの方も生前相談の方もお気軽にお電話ください。

関連記事

コラム
2019-01-07

お通夜は亡くなってからいつまでに?日程の決め方。

  もしもご家族にご不幸があった場合お通夜はいつ行えばいいのか、お通夜を行ってその翌日に葬儀・告別式、火葬が行われる流れはなんとなく想像できますが、すぐに葬儀を行えない事もあると思います。 実際、お葬式はお通夜…

コラム
2019-01-13

火葬場についての説明

ここでは火葬について少しお話をいたします。日本ではほぼ100%に近い方が火葬を行っております。こういった背景にはいろいろと理由があり、都の条例が定めているルールの中で土葬を行うということは非常に難しい事になります。衛生面や土地の問題などを考…

コラム
2019-04-16

葬儀専門メイクの重要性

人はお亡くなりになると多少なりともお顔の表情がこわばってしまったり 口が開いてしまったりと生前とは違う表情になってしまう方がほとんどです。 お式を迎えるまでの間に一週間ぐらいあいてしまう場合がほとんどの中、 ドライアイスや冷蔵施設での…

コロナ火葬
コラム
2021-08-10

コロナで亡くなられた場合の葬儀・火葬について

コロナで亡くなられた場合の葬儀・火葬について コロナで亡くなられた方が、どういう形で葬送をたどるか。いろいろと噂を耳にすると思いますが、ここでは世田谷セレモニーでお手伝いをさせていただいたケースをご紹介したいと思います。 まず…

コラム
2018-12-28

ご遺体安置所とは

ご遺体安置所とは何らかの事情があり御自宅に帰る事が難しい方や、御身体の状態が心配な方がご遺体を預けられる施設になります。安置所の場所にもよりますが、おおむねお棺に納める事が条件になるところが多いです。ご遺体安置所によっては御面会ができる場所…

葬儀の想いはみんな同じじゃないから

お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
まずはお電話ください。

悔いのない葬儀にするため、お話をじっくり聞かせていただきます。

東京、関東(神奈川・埼玉・千葉)一部なら最短30分でお伺いします。

ご危篤・お亡くなりでお急ぎのかたは、夜間・早朝いつでもお電話ください

0120-70-1194
24時間365日対応・生前相談もお気軽にどうぞ