コラム
2019-01-09

お墓参りでの作法・お墓参りに行く時期とは?

亡くなった方の命日やお盆・お彼岸など日本では先祖のお墓参りをする事が習慣になっています。恒例行事として何となくお墓参りをしている方も多いかもしれませんね。お墓に花や供物などを備える習慣はお墓が作られた弥生時代頃からになります。その後もお墓参りが故人を供養する1つの行事として定着しています。ここではお墓参りの作法についてとお墓参りに適した時期などをみなさんにお伝えできればと思います。

お墓参りをする場合まず行う事はお水で手を洗い清めます。お墓に着いたら軽く礼をして挨拶をします。お墓が苔や落ち葉で汚れてしまっていたり線香などの燃えたものがある場合は、まずお墓周りを綺麗に掃除をしてからお参りするのが作法のひとつです。掃除を終えたら線香を供えます。先祖代々お墓がある場合、先祖から順に線香を供えた方がいいでしょう。最後は故人と心を通わせて冥福を祈ります。

今度はお墓参りの時期ついてお話いたします。7月13日から16日、8月13日から16日のお盆の時期はお寺や霊園に出向きお墓参りをする人が増えます。夏休みと重なるので家族が集まる良いタイミングになります。仏教において亡くなった先祖の霊を自宅に招く儀式でもあります。13日にお墓参りをした後は自宅で迎え火を焚くという習慣になっています。16日の朝に再度お墓参りに行って先祖の霊を送り出すのがお盆の儀式です。

お彼岸のシーズンもお墓参りに適した時期です。お彼岸の中日になるのが春分の日や秋分の日です。この時期も連休などが重なるケースがあり、各地でお墓参りに行く人たちが増えるシーズンです。お彼岸は、あちらの世界に旅立った故人を偲ぶための儀式になります。仏壇におはぎや牡丹餅などを供えします。また年末年始、長期の休みに入るとお墓参りをする方が増える傾向にあります。

 

遺影写真の用意のしかた

葬儀への想いは一人一人違うから。あなたに合った葬儀の選び方

02:06分
現在お電話が繋がりやすくなっております。お急ぎの方も生前相談の方もお気軽にお電話ください。

関連記事

コラム
2019-06-14

喪主になる人は誰?

一般的な考えでは、故人の配偶者が喪主になることがほとんどです。 古くは故人の後継者が喪主を務めることが定められてきましたが 現在はその意識が弱くなっていることから、故人の配偶者が喪主を務めることが多くなっています。 ただ、…

コラム
2019-01-21

骨葬とはいったいなにをするのか。

みなさんが想像する葬儀は、お花の祭壇や白木の祭壇を飾りその前に故人様をご安置してお通夜・葬儀告別式を行い火葬場での荼毘に付すといった流れが一般的な葬儀だと思います。 しかし地方にいくと通夜・葬儀告別式の前に火葬をして御遺骨を祭壇に安置…

自宅で死んだら_死亡_逝去
コラム
2020-04-28

もしも自宅で亡くなってしまったら・・

本コラムは弊社の現場葬祭スタッフが、長年の経験に基づき作成をし、発信しております。 今回のコラムはもしも「自宅で亡くなってしまった時」の対応をご説明いたします。 自宅で亡くなった場合、まず①係り付け医師がいるのか、②係り付け医師が居ない…

コラム
2019-01-13

火葬場についての説明

ここでは火葬について少しお話をいたします。日本ではほぼ100%に近い方が火葬を行っております。こういった背景にはいろいろと理由があり、都の条例が定めているルールの中で土葬を行うということは非常に難しい事になります。衛生面や土地の問題などを考…

火葬 納棺花 直葬
コラム
2020-05-16

直葬(葬儀をしない・火葬のみ)のメリット・デメリット

本コラムは弊社の現場スタッフが、東京の実情にそって、長年の経験に基づいて作成した独自の内容になっております。 今回のお題は「直葬(葬儀をしない・火葬のみ)のメリット・デメリット」です。 葬儀の形態にもいくつかの種類があります。…

葬儀の想いはみんな同じじゃないから

お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
まずはお電話ください。

悔いのない葬儀にするため、お話をじっくり聞かせていただきます。

東京、関東(神奈川・埼玉・千葉)一部なら最短30分でお伺いします。

ご危篤・お亡くなりでお急ぎのかたは、夜間・早朝いつでもお電話ください

0120-70-1194
24時間365日対応・生前相談もお気軽にどうぞ