コラム
2019-06-03

棺の上や故人の近くに置く守り刀とは。

人がお亡くなりになると体を北向きに寝かせて体の上、または頭の上などに守り刀を用意します。
宗派によっては用いない事もありますし意味も変わってきます。
仏教の場合は亡くなった日から49日かけて極楽浄土への旅にでます。(中陰という)その道中の
お守りとになるといわれております。先ほど宗派によっては用いない事もあるとお伝えしたのは
浄土真宗の場合は亡くなったその日から極楽浄土へ行き仏様の一人となることから守り刀は必要ないとされています。
また、神道では死は穢れとする考えがあり穢れを払うためや、周りの人を穢れから守るためとも言われてます。
置き方にも決まりがあり、体の上に置き刃先を足元にむけておくようにします。昔の風習では枕元に置く場合もあります。
こういった背景にはいろいろな説があり一概にこれが正しい、こうしなければいけないといったことはあまり言えないかも
しれませんが大切な故人をきちんとした形で見送ることはなにより葬儀を行う上で大切な事なんだと思います。
昔からの風習にそっていくことは時に難しこともあり、大変ですが一つ一つに大切な意味が込められているので
できる限り繋いでいければと私共葬儀社は思っております。

祭壇の中央にある白木位牌とは。

浄土真宗はなぜお線香を寝かせるの?

06:53分
現在お電話が繋がりやすくなっております。お急ぎの方も生前相談の方もお気軽にお電話ください。

関連記事

コラム
2019-02-14

納棺に行う事とは?なにを用意するのか。

納棺とは故人の身なりを整え、お棺に納める儀式になります。親族や近親者と一緒に葬儀前に故人と過ごせる大切な時間でもあります。納棺の意味と流れをご紹介いたします。 まず納棺の日時ですがこれといって決まりはありませんがお通夜の前に済ませてお…

コラム
2019-01-20

葬儀に飾る供花の金額や手配について

葬儀を行う際に、弔意を示すため供花を手配します。この花は事情があって参列できない時にお手配をしたり、香典の代わりに送ることもあります。ここでは供花について少しお話をしましょう。まず供花の金額なんですが相場としては16,200円~21,600…

コラム
2019-06-14

喪主になる人は誰?

一般的な考えでは、故人の配偶者が喪主になることがほとんどです。 古くは故人の後継者が喪主を務めることが定められてきましたが 現在はその意識が弱くなっていることから、故人の配偶者が喪主を務めることが多くなっています。 ただ、…

コラム
2018-12-28

ご遺体安置所とは

ご遺体安置所とは何らかの事情があり御自宅に帰る事が難しい方や、御身体の状態が心配な方がご遺体を預けられる施設になります。安置所の場所にもよりますが、おおむねお棺に納める事が条件になるところが多いです。ご遺体安置所によっては御面会ができる場所…

コラム
2020-02-03

知らないと損する葬祭費申請

今回のテーマは葬儀を終えた後の手続の中でも、知らないと損をしてしまうとても大事な制度の一つになります。葬儀代金は残された遺族が支払う高額な費用になる為、少しでも負担が減らせる葬祭費の申請は必ず覚えておきましょう。葬祭費の申請には、国民健康保…

葬儀の想いはみんな同じじゃないから

お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
まずはお電話ください。

悔いのない葬儀にするため、お話をじっくり聞かせていただきます。

東京、関東(神奈川・埼玉・千葉)一部なら最短30分でお伺いします。

ご危篤・お亡くなりでお急ぎのかたは、夜間・早朝いつでもお電話ください

0120-70-1194
24時間365日対応・生前相談もお気軽にどうぞ